神戸市長田区にある病院です。

ご挨拶 会長・院長

会長ご挨拶

1988年4月にここ長田区房王寺町において産声を上げた当院も、早いもので、2019年4月で創立31年目となりました。これもひとえに、地域患者の皆さまのご支援、ご指導、叱咤激励の賜物と厚く御礼申し上げます。

この31年間、いろいろな困難、紆余曲折がありました。とりわけ1995年に起こった阪神淡路大震災により、当院も甚大な被害を受けました。ただ、職員の団結した活動により、患者様、職員を含めて一人の犠牲者も出すことなく、震災後、速やかに立ち直ることが出来ました。

31年の歴史を踏まえ、初心を忘れず、今後も西神戸にあって、なくてはならない第一級の医療機関として、地域医療の発展に全力を尽くす所存です。

現在、日本では、急速な高齢化社会を迎えており、最も人口の多い世代である 1945~1949年生まれのいわゆる“団塊の世代”が75歳を迎える2025年問題が控えており、それに対応する医療制度の構築が求められています。
そうした、社会 及び 医療情勢の変化を踏まえた当院の医療機関としての基本理念は、広報誌「かけはし65号」で、金 秀基 院長が明確にしたように、従来から大別されていた 急性期病院と慢性期病院の両方の機能を併せ持つ、「地域包括期」病院という理念です。

具体的には、以下のような方式で医療を提供し、活動を行います。

■地域における中核病院として、一般急性期医療を提供します。
■消化器・肝疾患に力を入れます。とりわけ肝疾患については、肝疾患専門病院として兵庫県内でのトップレベルを維持します。
■救急医療については、24時間対応できる態勢で医療活動を行います。
■人々が住み慣れた地域での生活、人生を全うする為、地域包括ケア病棟(34床)を充実させます。
■超高齢化社会に対応する為、認知症(もの忘れ)診療・骨粗鬆症診療の内容向上を目指します。
■病病(病院と病院)・病診(病院と診療所)連携のみならず、介護福祉施設との連携をはかります。
■医療を提供するにあたって、患者さまの権利、尊厳を尊重します。
■職員の生活権を守り、福利厚生の向上に努めます。

神戸朝日病院
会長 金 守良(きむ すりゃん)

経 歴

1975年3月   鹿児島大学医学部卒業
1985年3月   神戸大学医学部第一病理 研修生修了
1987年3月   大阪市立大学医学部第三内科 研究医修了
1987年10月   神戸大学医学部第一病理 非常勤講師
1988年4月   神戸朝日病院 開院 院長
2019年4月  神戸朝日病院 会長

*医学博士
*日本肝臓学会 指導医
*日本消化器病学会 指導医
*日本消化器内視鏡学会 指導医
*日本内科学会 総合内科専門医
*日本医師会認定 産業医
*公社)神戸市民間病院協会 理事
*神戸看護専門学校 非常勤講師

著 書

*C型肝炎なんてこわくない!! 難治性肝炎への挑戦(2006年出版 株式会社エピック)
*C型肝炎なんてこわくない!!Part2 難治性肝炎への挑戦(2010年出版 株式会社アークメディア)

 

院長ご挨拶

2019年4月1日より、神戸朝日病院院長に就任いたしました金 秀基です。

創立31周年目を迎え、元号が変わる節目でもある2019年度から、心新たにより良い病院創りに取り組んでいく所存です。

これから神戸朝日病院を運営していく上での3つのvisionを挙げさせていただきます。

 

 

“BE KOBE”

この言葉は、阪神・淡路大震災20年目の2015年に、「震災を乗り越えた神戸を大事にして誇りに思う」「人のために力を尽くす」という市民の思いを集めて神戸市から名付けられたシンボルです。これは、地域のみなさまの生活に寄り添い、急性期~慢性期まで幅広く神戸の医療に貢献できる病院であることを目指す当院の姿勢にまさに合った言葉だと考えております。高齢化社会を迎えて“病気を治し、生活を支える”「生活支援型医療」のニーズが高まっている中、当院は「地域包括期」の病院としての役割を担っています。診療や看護だけでなく、それぞれの患者さまの病状や背景に応じて各スタッフが力を合わせて総合的に患者様のお役に立てるように取り組んでいます。これからも「神戸にこの病院があってよかった」と思っていただけるように、地域のネットワークや他の医療機関ともますますの連携を図りながら、神戸の地域医療の一端を確実に支えていきたいと考えております。

“Top Professional”

これは、医療技術者から事務部門担当者にいたるまで、すべてのスタッフがプロ意識を持って仕事に臨み、患者さまに質の高いパフォーマンスを提供できる力をつけるということです。このためには、プロフェッショナルとして、多方面で最新の知識のアップデートや、新しい治療技術の習得を継続することが前提となります。とりわけ、消化器(内視鏡も含めて)・肝臓領域については専門医療機関としてさらなるレベルアップを図っていく考えです。一方で、患者さまの人生の中で病気や闘病、治療がおよぼす影響を視野に入れながら、患者さま・ご家族のお気持ちに真摯に向きあう姿勢もプロでありたいと思います。接遇も含めて「至誠」を心掛けて、患者さまとコミュニケーションをとる力をさらに磨き、より深い信頼関係を築いていけるよう努力を積み重ねて参ります。

 “With Your Dreams”

スタッフに対しては自分らしく働いてほしい、自分らしい夢や目標を大事にしてほしいと思っています。キャリアアップや資格を取得することはもちろんですが、それだけでなく、こんな人になりたい、患者さまにこんな関わりをしたいという目に見えない部分も含めて、自分らしく挑戦する前向きな取り組みを積極的に応援・サポートしていければと考えています。私の座右の銘のひとつは「夢は正夢」という言葉です。一人ひとりが夢を掴むプロセスで輝いて欲しいですし、それぞれの夢や目標が一つずつ実現していけば、きっと神戸朝日病院は、患者さまやスタッフにとってさらに魅力のある病院になると確信しております。

 

まだまだ途上の病院ではありますが、以上のvisionを掲げて、着実に成長し、前進していきます。これからの神戸朝日病院の可能性に期待していただければと存じます。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

神戸朝日病院
院長 金 秀基(きん すぎ)

経 歴

2004年3月  京都大学医学部卒業
2004年4月  京都大学医学部附属病院 研修医
2005年4月  大津赤十字病院 消化器科
2010年4月  大阪赤十字病院 消化器科
2011年4月  京都大学大学院医学研究科 消化器内科学講座 大学院生
2012年~2015年 日本学術振興会 特別研究員(DCI)
2015年4月  京都大学大学院医学研究科 腫瘍生物学講座 研究員
2016年4月  神戸朝日病院 副院長
2019年4月 神戸朝日病院 院長

*医学博士
*日本肝臓学会 専門医・指導医
*日本消化器病学会 専門医
*日本消化器内視鏡学会 専門医
*日本内科学会 総合内科専門医
*日本肝臓学会西部会 評議員
*日本消化器病学会近畿支部 評議員

 

 

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