肝臓病の診断に有用な肝生検

超音波ガイド下肝生検

肝生検は、肝臓に針を刺して組織や細胞を採取し、顕微鏡で観察する検査です。血液検査や超音波検査、CTなどの画像検査とは異なり、肝臓の組織を直接、目で観察できるので、非常に有用な診断法の一つとされています。

肝生検の目的は、病気の原因を明らかにし、診断を確定する 肝臓の炎症の程度、線維化の程度を知る 脂肪肝の有無、鉄や銅の沈着を知る 良性か悪性かを鑑別することです。

検査方法

超音波またはCTであらかじめ撮影し穿刺部を決めます。次に痛みを和らげるための局所麻酔を行います。目標までの距離、角度を決め、針を穿刺します。

超音波では、観察しながら針を病変部まで進めます。CTでは、穿刺後撮影し、針先が病変部にあることを確認してから組織を採取して針を抜きます。病変の大きさや位置によって数個の穿刺を行う場合があります。所要時間は約30分です。

病理組織検査像

正常肝

正常肝

正常な肝組織

肝硬変

肝硬変

正常に比べ細胞間に線維化が見て取れます。

アルコール脂肪肝

アルコール脂肪肝

細胞の内部に脂肪が溜まり白く抜けています。

肝臓の部屋

アクセスACCESS

〒653-0801 神戸市長田区房王寺町3-5-25

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