京都大学との共同研究をもとに書かれた論文が国際的な生物医学誌に採用され、プレスリリースおよび記者会見が行われました 🎉
当院の内視鏡検査をお手伝いくださっている京都大学 横⼭ 顕礼(よこやま あきら)先生が同大学の先生方との共同研究成果をまとめた論文「Somatic mosaicism in the buccal mucosa reflects lifestyle and germline risk factors for esophageal squamous cell carcinoma」(=頬粘膜の体細胞モザイクは⾷道扁平上⽪がんの⽣活習慣や遺伝⼦多型リスクを反映する)が国際的な生物医学誌 “Science Translational Medicine” にAcceptされ、4月30日(水)行われたプレスリリースおよび記者会見には、当院もその研究に参加したことから、院長 金 秀基医師が出席しました 。
この研究により、頬粘膜の体細胞モザイクを利⽤することで、安全かつ簡便に⾷道がんや咽頭がんの正確なリスク評価が可能となることが⽰され、近い将来、⾷道がんや咽頭がんをはじめとする飲酒によるがんの早期診断や予防に貢献し、がんによる死亡率の低減に繋がることが期待されます✨