専門分野の治療

肝臓疾患

当院は、2008年8月「兵庫県肝疾患専門医療機関」に認定されました。一般社団法人日本肝臓学会認定 肝臓指導医ならびに同学会専門医が在籍する日本肝臓学会認定施設です。
特に、肝炎・肝硬変・肝がん・脂肪肝など肝臓病に関する診断、治療に力を注いでいます。

1992年の保険認可以来、病院診療所間の医療連携体制のもと1000例を超す患者様にインターフェロン治療およびC型肝炎ウイルスに対するDAA治療を行い、肝硬変への進展予防、肝がんの発癌予防を通じて、予後改善に実績をあげてきました。

今後も西神戸において、かかりつけの先生方との密な治療ネットワークを構築し、肝がん撲滅に向けてきめの細かい肝疾患対策を進めていきたいと考えております。

兵庫県肝疾患専門医療機関について

2007年4月厚生労働省より、各都道府県に肝疾患診療体制を整備するよう通知がありました。兵庫県でも、同年10月に「兵庫県肝炎対策協議会」が設置され、第1回協議会において、兵庫県肝疾患診療連携拠点病院として、兵庫医科大学病院が選定され、2008年8月、県内の各医療圏に設置される「肝疾患専門医療機関」・「肝疾患協力医療機関」が指定されました。
肝疾患専門医療機関は、専門的な知識を有する医師による診断と治療方針の決定が行われており、インターフェロンなどの抗ウイルス療法の実施、肝がんの高危険群の同定と早期診断、治療が要求されます。

詳しい内容は、兵庫県庁ホームページをご覧ください。

兵庫県肝疾患専門医療機関選定基準

当院は以下のとおり選定基準を満たしております。

一般社団法人日本肝臓学会認定 肝臓専門医4名(うち指導医3名)が常勤で在籍しています
  • 1992年のインターフェロン保険認可後から現在までに、1000例以上のインターフェロン治療を行い、DAA(インターフェロンフリー治療)は、2014年9月以降100例以上の治療を行っています 
  • 一般社団法人日本肝臓学会認定 肝臓専門医による抗ウイルス療法の判断が可能です
腹部超音波検査の院内実施が可能です
CT・MRI検査のどちらも院内実施可能です。肝がんの鑑別診断に有用な、血管造影下に行うCT(CTA・CTAP)も院内で実施しています
肝生検の院内実施が可能です。病理組織診断も院内で実施しています
肝がんの治療(TAE・肝動注化学療法・RFA・肝切除術など)の全てを院内で実施しています
  • 肝炎対策協議会が実施する追跡調査および全国がん登録に協力しています
  • 肝疾患診療連携拠点病院が開催する教育講演会を年1回以上受講しています
  • 兵庫県肝炎医療コーディネーター研修を受講修了した医療専門職(看護師・薬剤師・社会福祉士・管理栄養士)が9名在籍しています

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当院の慢性肝炎に対する抗ウイルス療法

検査

  • 肝生検
  • 腹部超音波(造影)
  • 腹部血管造影

内科治療

  • 肝動脈塞栓療法(TACE)
  • リザーバー留置術
  • エタノール注入療法(PEIT)
  • ラジオ波焼灼療法(RFA)

外科治療

  • 肝切除術

その他の治療

  • 難治性腹水症に対する腹水濾過濃縮再静注法(CART)

当院が最も得意とする分野であるこちらの肝疾患の治療について、患者様へわかりやすく情報を提供するために「肝臓の部屋」を設けています。ぜひご覧ください。

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消化器疾患

当院は、指導医、専門医が在職する日本消化器病学会認定施設、日本消化器内視鏡学会認定施設です。

内視鏡を用いた診断、治療(手技)のほとんどに対応可能です。

  • 内視鏡的止血術
  • 内視鏡的粘膜切除術(EMR)
  • 食道静脈瘤結紮術(EVL)
  • 食道静脈瘤硬化療法(EIS)
  • 食道ステント、胆管ステント留置術
  • 内視鏡的ポリープ切除術
  • 内視鏡的逆行性胆管膵管造影術(ERCP)
  • 消化管癌の化学療法(外来・入院)
  • 胃瘻造設術
  • 腹腔鏡下胆嚢摘出術

消化器外科手術

日帰り胃・大腸内視鏡検査(土曜日も可能)、胃がん・大腸がん検診の二次検査など

透析医療

慢性腎不全の血液浄化療法。外来、入院いずれも可能です。

難治性腹水に対する腹水濾過濃縮再静注(CART)も行なっています。

CART実施件数:2015年(116件)、2016年(52件)、2017年(46件)

透析医療を受けるには

自立支援指定医療機関です。血液透析を受ける方には、身体障害者の手続きによって治療費用をはじめ、様々な社会保障を受けることができます。

詳しくは人工透析室のページをご覧ください。

アクセスACCESS

〒653-0801 神戸市長田区房王寺町3-5-25

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